安い居酒屋やバーに行くと困るのは、

店員さんの「飲まない人に対するリアクション」がなっていないことです。

 

お酒を飲まない客である以上、せめてたくさん食べ物を頼み、

旦那にも普通の人の1.5倍ぐらい飲んでもらって、

お店に極力失礼のないように(勝手に)気を使ってみてはいるのですが・・・

 

 

旦那と二人で「ビールと烏龍茶」と注文すると、

迷わずビールを私の方に置かれたり、

もう何度も来ている店で、

「あれ?お客さん、もしかして飲まないんだっけ?」

「最初はきつくても、飲んでいるうちに慣れてくるんだよ〜飲んでみな〜?」

などと、適当なことを適当に話しかけてきたりします。

 

こちらとしても出来る限りの

「飲まなくてすみません」の気持ちを持って行っているつもりのため、

そんな適当な話に、笑って返すのさえ面倒くさいと感じることがあります。

 

はたまた、一度もしたことがありませんが、

そんな適当な事をいう店員の目をしっかり見据えて、

酒飲みだった祖父が酔っ払った時、子供だった私がどれだけ恐怖に怯えていたか

をとうとうと説明すれば、二度と適当な話をされることはなくなるのでしょうか。

 

 

また昔、下町のお祭りでビールが大量に振舞われて、

申し訳なく感じながら、その場の雰囲気をどうにか壊さないように

「あ、ありがとうございます。でも私大丈夫です。」と小声で断ったら

 

 

「あ、なんだい!みんな〜!この人おめでただよ!!!」

とよりによって大声で怒鳴りだし、

 

「こりゃめでたい!」と周囲の輩が勝手に盛り上がり始めたこともあって

あの時も、「あぁ、ここにいる人たち全員と仲良くなれないな」と

むしろ感心したこともあります。

 

 

慌てて「違いますよ〜」と笑いながら周囲をいなす私の目は、

また蛇のような冷たい目で、全員を順に刮目していたんだと思います。

 

 

それに比べ、サービスやマナーがなっているお店では、

そういう野暮な心配はありません。

 

きちんとしたバーテンダーのいるお店では、

「ノンアルコールで・・・」とお願いすると、そっと好みを聞いてくださり、

旬のフルーツを絞ったカクテルを作ってくれたりします。

 

 

全く問題ないと言った感じで、手際良く対応してくださり、

もちろん旦那のお酒と間違って置かれることなどもなく、

「もしかして、お酒飲めないんですか?」

みたいなことも聞いてこない。

 

ノンアルコールでも、烏龍茶を飲むより、

カクテルを飲んでいる方がやっぱり雰囲気が上がる。

シップシップとチビチビおしゃれジュースを楽しんだ後、

 

 

げ!?

旬の果物ちょっと絞って、ジュースとソーダで割っただけで

1800円すんの!?

 

 

なんて、お会計の時に少々ひるんだりするものの、

 

いや、ここには「おめでただ!」と騒ぎ出す

じいさん、ばあさんもいないわけだし、

馴れ馴れしく「酒に飲まれてみれば?」と言ってくる店員もいないわけで、

 

そういった一連の不満を一切感じずに、

このおしゃれな時間を楽しめるという経験だと思えば、1800円も仕方ない・・・か。

 

もうちょっと、チビチビ飲めば良かったかな?・・・なんて。

 

 

 

もちろん、お酒も外で飲めば原価に見合ってないけど、

お酒飲めない人も、お酒を楽しむ場所で気持ち良く過ごすためには

どうにもお金がかかるようです・・・。

 

 

 

うん、やっぱりお酒ちょっと飲めるくらいの人に憧れるな〜

 

 

ワニ姐さんと悩みを打ち明ける女性。こういうのやりたい。

お酒が飲めない人生 その2

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