本の写真を撮る際もすかさず邪魔してくるボンベ。

 

 

今日読んだ本は、

ヨーコさんの”言葉”  

佐野洋子著

 

 

NHKで5分間だけの番組やってますよね。

 

 

私、その番組はちょっとだけ見たことがあったのですが

大きな勘違いをしていて・・・。

 

この文章と絵を描いている人がヨーコさん本人かと思っていたら

絵は北村裕花さんという方が描いていらっしゃるのですね・・・

 

 

それくらいの知識で読みました。

 

北村さんの絵は、特徴的で人の顔など特にクセありながら、

表情豊かでこの文章にぴったりです。

 

 

この本の表紙のように、私この絵で「猫」が印象的だったのですが、

この本に出てくるヨーコさんのペットは犬。

足が短い、芝とダックスのミックスです。

こちらも犬の話が可愛い。

 

 

 

そしてこれもまた、前回ご紹介した山本容子さんの本と同様、

絵本のように読みやすいのに、

大人だからこそのいろんな考察や意見があって

私、もう少し若い頃だったら、

この話のよさが今の半分もわからなかったと思います。

 

 

 

・・・うん。

もう、ほんの少しね、若かったら私ハタチだからね。

 

 

 

 

はい、自分で言っておいて

刹那に押し殺されそうになっているところですが・・・

 

 

この本の中で、私の印象に残ったのは、

ヨーコさんは子供の水泳教室を見ていて

「何回か授業の回数を重ねた後、自然と才能があって周りの子よりも

突出して水泳が得意な子が

(そして、才能がなく水泳が得意じゃない子も同時に)

浮き彫りになってくるということに気づいた」という話。

 

 

人には、得意なこともあるし、得意じゃないこともある。

それは誰に習ったかとかだけでなく、もともとのモノ。

 

 

昔、私が競馬場に一人で遊びに行った時、

完全に生活が破綻している様子のおじさん達が

ブツブツ言いながら昼間からお酒を飲み、

競馬新聞でサラブレッドの血統に赤ペンでぐるぐる丸をつけ、

目の前を走り抜ける美しい馬達に一喜一憂しているのを目の当たりにしました。

 

サラブレッドとして生まれ、しかも努力と訓練を重ねている馬の人生を

このおじさん達はどう思っているのかな?

 

もう自分の人生のことはハナから馬には重ねて考えていないのかしら?

と不思議に思ったことがあります。

 

 

人には生まれながらに得意なことがある。

でも、それだけで何かに優勝できるわけではないんだな。

 

そんなことを考えました。

 

 

 

そして、あなたお気付きですか?

私「本をたくさん読んでいます!」と豪語しながら

絵本にちょっと文字を足したような

非常に読みやすい(なんだったら絵がメインぐらいの)本も

バンバン読んでいる数に数えていますw

 

 

ま、それもいいでしょ?

 

 

ヨーコさんの言葉は、どれも全然難しくないけど、

ひいてはそれぞれの人に何かを思い出させてくれる

さりげなくも大きな意義が含まれている気がします。

 

 

ま、だから人気なんでしょうね。

 

 

 

今日の一冊「ヨーコさんの言葉」

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