あまりに暑いので、

今日はドトールに行って、クーラーを浴びながら読書。

 

銅版画家 山本容子さんの「犬は神様」

を読んでみる。

 

 

エッセイのような読みやすい文章と可愛い犬の銅版画の挿絵で、

山本さんご自身が飼っていた犬のルーカスとの思い出が書かれている。

 

さっき読み始めたばっかりなのに、

ルーカスとの出会いから、いつしかルーカスがどんどん年老いて

ついに亡くなってしまう様子、そして

ルーカスが亡くなった後の山本さんの行動を読むうちに

 

 

 

ドトールにいるのにも関わらず、私の目からはついに涙が・・・・

 

 

「やばい、こんな場所で泣いているのが

周りにバレてしまっては・・・」

 

 

 

 

ぐすん、ぐっすん、ぐすっ

 

 

 

 

・・・・?!

 

 

 

 

 

 

え?

 

 

 

このすすり泣く音、私のじゃない。

 

 

 

 

私の右目から落ちてきそうな涙を

自然を装って指で拭き取りながらちらりと横を見ると

 

 

 

 

なんと、横の女性が背中を丸め

小説をめくりながら泣いている。

 

 

 

堪えてはいるが明らかに泣いている。

しかし止めることは出来ないようで、

泣きながらもぐんぐんページをめくっている。

 

 

驚く私。

泣いているな。

そしてなお、読み続けるほど面白い小説なのか。

 

 

 

 

今の瞬間まで自分の涙のことを心配していたのに、

想定外の隣に慌てる。

 

 

そして、もう一つの事に気づく。

壁に沿っている4人掛けのソファーに、

横並びに座っている(私を含む)4人が全員が、

同じ方向を向いて、それぞれ本を読んでいた。

 

 

 

 

 

一瞬前まで

ドトールで泣くのは恥ずかしいと思ったけど、

すでに横で実行している女性がいるし、

 

いやそれより、知らない4人が示し合わせたように

ドトールでクーラーにあたりながら、

ひとつのソファーに並んで座り、

同じ方向を向いて本を読んでいる。

 

それ自体が何か不自然で恥ずかしい気がしてきた。

 

 

隣の小説を読む女性は引き続きページをめくっている。

 

 

ドトールは、気楽に通えて、コーヒーも美味しいし、

これからの暑い夏、本を没頭して読むのには絶好の場所です。

 

 

私は泣き止んだ。

しかし、ルーカスはとても賢く優しい犬だった。

それは間違いない。

 

 

ドトールに通うのであれば、dポイントカードの保有がオススメ。

docomoを使っていなくても無料でカードが作れますし、

dポイントのクーポンがあれば、

ドトールのブレンドコーヒー・カフェラテのサイズアップが無料でできます。

やっほ〜。

 

 

ちなみに、山本容子さんは下書きをせずに

銅版画を描いているそうです。

・・・天才だな〜

ドトールで涙

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