本当にありがたいことに「友人」が

仕事を頼んでくれることが何度かあるのですが、

「友人」だからこそ仕事を頼む・受けるのに

気をつけるべき点があると感じています。

 

つまり、近い距離だからこそ、相手との線の引き方というか

仕事の仕方で遠慮や配慮が必要です。

 

仕事に関してやりとりをする中で、

その人の社会人経験やどんな仕事の仕方をしてきたかが

端々に見えるもので、

「友達」としてはよくても

「仕事相手」として接してみると

初めて相手の知らなかった一面を知ることもあります。

 

一番わかりやすいのはお金です。

 

私は「友達」であることで

お仕事をいただけることには大変感謝をしておりますが、

(またそれでおまけや融通が発生することはありますが)

「友達」をやたらと特別扱いする気はありません。

私には他にも沢山のありがたい「お客様」がいるわけで

少なくとも私がその仕事に取り組む姿勢に

「お客様」と「友達」の違いはありません。

つまり、するべき努力もいただくお金も同じであるべきです。

 

 

しかし、「友達」である相手は、そう思っていないことがあります。

それもかなりの確率であるような気がします。

 

最初に相手が値段を聞いてこない、確認しない場合は大変危険です。

そういう場合、こちらから

「それだとこれくらいのお値段になります」

というと、豆鉄砲を食らったかのように

「・・・あ、あえっと?(お金、とる?)」

みたいなリアクションをするのです。

申し訳ないですけど、その場合、こっちも驚きます。

一体その人たちは30代中頃まで

どんな仕事をしてきたのでしょうか?

 

 

先に「実はお金を払えないんだけど・・・」

「これの代わりに、それをやってくれない?」

などと前置きや提案を言われていれば話は全然別。

何もお金で頂かないと仕事ができないと言っているわけではなく、

相手の仕事に対してのリスペクトがあるかどうかが問題で、

それならそれで私もお手伝いできる所を喜んで承りたい!

 

しかし、先に要件や仕様をペラペラと話し出して

お金がかからない(または自分の言い値でやってくれる)

と思っている理由はなんなのでしょうか?

 

また、「え?あれ、そんなにかかるの?」というフレーズも

「友達」ゆえの気軽な言葉かもしれませんが、

プロとして仕事に向かっている相手に対して失礼です。

 

 

「友達」には、時に私の知りえない

すごいパワーがあるようです。

 

 

実際、ネットを見ていても

「友達から依頼された仕事」に関するトラブルは多く、

ほとんどが、「友達」との認識の違いです。

もちろん、仕事の中には、

「経験値を上げるためにこの仕事はお給料をいただかない」

「今回はお金でなくて、得るものがあった」

というものもあっていいと思います。

「友達」だから特別というサービスがあってもいいと思います。

 

 

しかし、「友達」の中には、こちらが割引を申し出ても

「いえ、正規の料金でお願いします」と言って譲らない人もおり

「あぁ、この人は(普段はお酒に飲まれて毎度しょうもない週末を送っているのに)

普段からプロとして仕事をしているのだな!」

と「友達」として「プロ」として心の底から尊敬したりします。

 

 

 

もしあなたが「友達」に

無料や自分の言い値で仕事をしてもらいたいなら

先に自分から言いましょう!それだけでいいのです。

そしてその上で、依頼したい内容をお話ししましょう。

そうすれば、トラブルもないし、

金額とは別に、「友達」として「プロ」として

喜んで仕事を引き受けてくれることと思います。

 

そして、仕事を依頼される側としても

「なんか聞きにくいなぁ・・・」なんて金額の話を後回しにせずに、

言われないのであれば自分から必ず聞くという責任を持ちましょう。

「いいよ無料で」というのか「実はこれくらいかかります」というのか

それも仕事を受ける責任の一部です。

「友達」が料金について先に何も言ってこない時点で

すでにその後のトラブルのリスクは高まっています!

危険に気づいているなら回避するべきです。

 

もちろん、お互いの金額のイメージが全く見合わなくて

断られ、その瞬間ちょっと妙な空気になることがあるかもしれませんが、

それでも後でお金で揉めるよりはうんと潔く気持ちがいいはず。

 

フリーランスや個人事業主、副業の人が増えて

周囲で仕事を依頼・発注することがますます身近になる近年

是非、「友達」とお仕事をする時には

お互いにトラブルを起こさないように

細心の(それでいてシンプルな)注意を払うようにしましょう。

 

多くの人が気持ち良く「友達」と

一緒に仕事ができるようになることを

願っています〜!

 

「友達」に仕事を頼むときのたった一つの注意点

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